【日時】 2015年12月19日 (土)

【場所】 東京大崎南部労政会館

『教員と教員志望のための認知心理学入門』

年内最後の勉強会は、スタッフのひとりである山野井さんより、「分かる授業」を目指した教科指導についての提案及びグループディスカッションを行いました。

37名の参加者を迎えることができました。

前半では、教職を目指す人や現役教員がなぜ認知心理学を学ぶのかを話した後、処理水準と先行オーガナイザーという２つの視点をいただきました。

後半では、予習の可能性について話をしました。わが身を振り返りながら、どのような予習が効果的か、そもそも予習とは何なのかを考えさせられるディスカッションが繰り広げられました。

簡単な実験を交えながらの勉強会は、今回初めて参加した方も、そうでない方も、活発な意見交換ができ、「予習ってどうしたらいいか分からなかったけれど、授業の中ででもいいから、主体的に考えて学ぶことが大切だと分かった」「来学期から取り入れたい」といった感想が出ました。